mailinspector’s blog

安全なメールへのご案内

Mail - c. メール攻撃タイプ - i. メールハッキング方式4

こんにちは:)

 

今日は 

メール攻撃タイプの4番目、メール詐欺に遭う理由について、ご説明します!

 

これまでにご紹介しているメールハッキング方法とは異なり、

類似ドメインを用いるメールハッキング方法をご存知ですか?

類似ドメインからのメールで被る被害事例が益々増えているそうです

 

多くの会社では、メールセキュリティプログラムを使用していますが、 

プログラムを使っているにもかかわらず悪性メールが通過する理由は何でしょうか。

 

 

メール詐欺被害に遭う理由

 

1つ目は!通常のメールサーバーから送信されます!

通常のメールサーバーから発送されます

メールセキュリティプログラムが、類似ドメインより送信されたメールを、

危険なメールとして検出できない理由は、

正常なメールサーバーより送信されるからです。

 

 

メール詐欺被害に遭う理由

 

2つ目の理由は、偽造されたメールアドレスを使用した攻撃ではありません!

メールセキュリティプログラムの一般的な機能として、

偽造メールを受信した場合には、危険なメールとして検出します。

しかし、メール詐欺の手口が次第に知能化・高度化するにつれ、

ハッカーは、メールセキュリティプログラムを通過するように考え、

偽造されたメールを使用しません!

 

メール詐欺被害に遭う理由

 

3つ目は!

受信箱に届いたメールがスパム、ウイルス、ランサムウェアなら、遮断します。

セキュリティプログラムは、スパム、ウイルス、ランサムウェアなら、遮断しますが、

実在する類似ドメインの場合は、悪性メールのアドレスリストに分類されるまでの間、 

正常メールとして通過するため簡単に被害を受けることになります

 

 

4つ目は!

ブラックIPアドレスブラックメールアドレスを登録していないことが理由です。

予めメールセキュリティプログラムに、ブラックIPアドレスや、

危険な類似ドメインから送信されたメールを拒否するように登録されていれば、

受信するメールをチェック出来ます。

しかし、メールセキュリティプログラムに登録されていないIPアドレス、

類似ドメインであれば、危険なメールとして検出できずに受信トレイに入ってしまい、

思わず添付ファイルをクリックしてしまうのです!