国際基準セキュリティレベル - a.標的型メール攻撃の特徴
国際基準セキュリティレベルを元にEメール攻撃の特徴に
ついて、順にご説明しようと思います。
まず、詐称型メールを利用した攻撃について説明します。
① 標的型電子メール攻撃は、正常な送信元を偽る電子メールを利用して行われることがあります。
② 例えば、直接アカウントを奪取して正常な送信元を詐称したり、
ユーザーが正常な送信者とメールをやり取りするドメインを参考に 返信時の送信アドレスを偽造し、ヘッダー上の返信を受けるアドレスのみを偽装する方法があります。
③また、通常のメールアドレスと類似のメールアドレスを利用して、ユーザーに
に正常な送信元と誤認させる方法もあります。
▲こうした方法で北朝鮮のハッキング組織タリウムが都市銀行とカード会社の
明細書のデザインを盗用し、サイバー攻撃を行っていることが明らかになりました。
このように、国際基準セキュリティレベルで求められる標的型メール攻撃の特徴について学びました。
次は、同じく、標的型Eメールの中で、
新種の悪性コードの特徴について調べてみましょう。
ありがとうございます。
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